

あおいろ
海にもぐってもぐってもぐって、静寂の美しい青だけの世界へゆく。 さらに先は、青色がどんどん濃くなり、時折、光の揺らめきと私の吐く空気のつぶが目の前をリズムよくよぎる。 意識は、私自身があるのかないのか、だんだんわからなくなる。 ...


線のリズム
電線が、空に向かってミニマルなリズムを奏でていました。


春のこもれびたちの音楽
春ですね、色もカタチもどんどん軽やかに現れてきます。 春のこもれびのように、いのちをよろこんでいるみたいに。


こもれびたちの音楽
こもれびたちが音楽を奏でていました。とてもあたたかく自由でうつくしい音楽でした。苔たちや小さな石たちや木々もささやかに歌っているようでした。 ささやかな声たちに意識を向けると感覚がひらいてゆく。感覚がひらいてゆくと創造性がわいてくる。創造性がわいてくると、心が満ちて静かにな...


音と色
やぶくみこさんが、ぽーんとグンデル、ひとつ音をだす。 音はすぐに私の中に入ってきて、はっとしている間に一瞬、思考がとまる。音の余韻がカラダ中を大きく小さくぶるぶるかけめぐって、そして部屋にひろがってゆく。部屋にある屏風や襖や畳や天井が音を受けとっている。外のお庭で鳥がうたう...
雪
雪が景色の中にしずかにゆっくりと降りてくるように 絵を描けたら。。。と想像しただけで、じーんとなる。


西表島
夜明け前、鳥たちのうたを寝床できくこと。 太陽の光が徐々にみんなを照らして起こしてくれること。 風がカラダを通り抜けること。 波がカラダをゆらすこと。 そして いろを「見る」ことができるということ。 圧倒的な西表島の海の青、空の青、青青青を前に ...