

春の風
おえかき:fuuyanm 音楽:Lullatone


石のお話し
石の中には、たくさんの石たち。 千五百万年もの間、対話している。 父が亡くなって、死というものや生きている時間のことを深く感じている。 故郷の花巻に帰ったら、私の中の細胞たちはじんじん喜んでいた。 空や木々、山々 知っている景色 ことばの響きや表情 食べものの味...


絵を描くということ
絵を描くということは 何かをよくよく「見る」ことからはじまります。 細部の細部までじっくり見て、色の変化や重なり、カタチの成り立ち、やわらかさや堅さや温度、というような「見る」ということに加えて触覚、嗅覚、聴覚などの五感を総動員して、その何かを感じてゆくことです。...

森のお絵かき
森のいろんな音や歌やささやきたちを聞きながら、森の中に色を置く。色をひとつ置くと森の空間が変化して包んで応えてくれる。いっしょに音楽を奏でるみたいに!


お散歩
お花に会いたくて散歩していたら、植物たちとお日さまのうつくしい演出につつまれたー♡


雪の日
ことばになる前の感触 意識と無意識の間 知らないけれど知っている感覚 植物や石や土が語っていること 音の景色 素朴であること 水の旅


くるくる絵手紙
くるくる絵手紙 右利きのわたしは、 縦書きくるくるの場合、右から左へ。描いた軌跡は手でかくれるので、描く瞬間にのみ意識がいき、思ってもみない絵が後でたのしめる。 横書きくるくるの場合、左から右へ。描いてゆく軌跡がよく見える。軌跡が踊るのを誘導するように描く瞬間をたのし...


うるまの 森
幅7m×高さ1m×3枚 おえかきというより、ほとんど運動だ。 西表島にて、 夏のいきいきとした森の音と つよい光と、湿り気のある風と共に、えがく。 紙にうつるアセロラの木のシルエットが、風に揺られながらいう、 「わたしたちのように もっと自由に 堂々と ...


はだしで みる せかい
裸足であるく 山の道を裸足であるく 枯れ葉が重なりあってやわらかくふかふか、あるくたびにユニークな音がなる 土は、ひやっと湿っている ちいさな小石、中くらいの石、とがった石、まるっこい石、 足にくっついたり、離れたり ...