Federico Durand さんと hofliさん
2017年3月、グッケンハイム邸での ライブペイントでご一緒させていただいた、 Federico Durand さんと hofliさん。 2017年10月にSPEKKより発売されるCDための絵を描きました。 CD発売のおよそ2ヶ月前、夏。 ...
くるくる絵手紙
くるくる絵手紙 右利きのわたしは、 縦書きくるくるの場合、右から左へ。描いた軌跡は手でかくれるので、描く瞬間にのみ意識がいき、思ってもみない絵が後でたのしめる。 横書きくるくるの場合、左から右へ。描いてゆく軌跡がよく見える。軌跡が踊るのを誘導するように描く瞬間をたのし...
うるまの 森
幅7m×高さ1m×3枚 おえかきというより、ほとんど運動だ。 西表島にて、 夏のいきいきとした森の音と つよい光と、湿り気のある風と共に、えがく。 紙にうつるアセロラの木のシルエットが、風に揺られながらいう、 「わたしたちのように もっと自由に 堂々と ...
はだしで みる せかい
裸足であるく 山の道を裸足であるく 枯れ葉が重なりあってやわらかくふかふか、あるくたびにユニークな音がなる 土は、ひやっと湿っている ちいさな小石、中くらいの石、とがった石、まるっこい石、 足にくっついたり、離れたり ...
あおいろ
海にもぐってもぐってもぐって、静寂の美しい青だけの世界へゆく。 さらに先は、青色がどんどん濃くなり、時折、光の揺らめきと私の吐く空気のつぶが目の前をリズムよくよぎる。 意識は、私自身があるのかないのか、だんだんわからなくなる。 ...
線のリズム
電線が、空に向かってミニマルなリズムを奏でていました。
春のこもれびたちの音楽
春ですね、色もカタチもどんどん軽やかに現れてきます。 春のこもれびのように、いのちをよろこんでいるみたいに。
こもれびたちの音楽
こもれびたちが音楽を奏でていました。とてもあたたかく自由でうつくしい音楽でした。苔たちや小さな石たちや木々もささやかに歌っているようでした。 ささやかな声たちに意識を向けると感覚がひらいてゆく。感覚がひらいてゆくと創造性がわいてくる。創造性がわいてくると、心が満ちて静かにな...
音と色
やぶくみこさんが、ぽーんとグンデル、ひとつ音をだす。 音はすぐに私の中に入ってきて、はっとしている間に一瞬、思考がとまる。音の余韻がカラダ中を大きく小さくぶるぶるかけめぐって、そして部屋にひろがってゆく。部屋にある屏風や襖や畳や天井が音を受けとっている。外のお庭で鳥がうたう...